ドネア選手がコロナ陽性判定で王座決定戦を辞退。コロナのばかやろぉ

今日はBLOGGER関連の記事を投稿するつもりでした…があまりにショックなニュースをみたのでそちら関連の記事にしようかと思います。そのショックな知らせとはボクシングの元5階級制覇王者ノニト・ドネア氏のコロナ陽性判定の知らせ。

キツイなぁ。もうすぐ王座決定戦だったというのに…。いえ一番つらいのは本人だというのはわかっているのです。それでも試合をみるのを楽しみにしていただけにショックだという気持ちを吐露せざるを得ない。ドネア選手も若くはないですからね。試合に向けてベストな体を作ることも難しくなってきているでしょう。現役引退するまでにあと何試合できるだろうか？という焦りもあるかもしれない。そういう意味で試合中止の重みは相当だと思います。貴重な試合をできる機会をコロナという自分の努力以外の部分で台無しにされてはやり切れない思いが半端ないでしょう。大丈夫かな？モチベーションが急降下して現役引退するなんてことにならなければいいけれど…。コロナは一般人でさえいつかかってもおかしくないわけですが、過酷な減量で免疫が落ちた試合前のボクサーのリスク管理の困難さは想像に難くない。誰にも落ち度はないのだと思う。悪いのはコロナだけ。なんて迷惑なんだ！コロナめ！

寺地拳四朗選手の試合も中止で見られなくなったというのにドネア選手の試合まで…。ボクシングは野球などと違って毎日見れるようなものじゃないというのに。しかし対戦相手であるエマヌエル・ロドリゲス選手にしてもショックは計り知れないくらい大きいでしょうね。元々ドネア選手とノルディーヌ・ウーバーリ選手のタイトル戦だったわけですが、ウーバーリ選手がコロナ陽性判定で休養王者に。チャンスが回ってきたロドリゲス選手はモチベーションが急上昇だったはず。その重要な試合がまた流れるのですから…。そうまたです。昨年(2019年)の11月にも試合が流れていますから。悪い意味で日本でも有名なルイス・ネリ選手と試合予定だったのですがネリ選手の体重超過で試合中止となりましたから。あの試合も楽しみにしていたのになぁ…。ロドリゲス選手にしても井上尚弥選手に敗北した試合からの再起戦ということで気合十分だったでしょうに。あれから一年…大きなチャンスが巡ってきて気合の入りようは如何ばかりか。それがまたこのような事態に。確か何かの記事でロドリゲス選手は一度敗北した選手が再びタイトルに挑戦する権利を得るのは困難だということを語っていました。困難さを理解しているだけにショックは大きいだろうなぁ。どうなるのかな？ロドリゲス選手が別の選手と王座決定戦をする形になるのだろうか。そうなったらロドリゲス選手陣営にしたら一安心でしょうけど。懸命に試合に向けて体を仕上げてきた選手の努力ができるだけ報われるかたちにしてあげて欲しいです。

少し話は変わりますがボクシングに関連してもう一つ気になる記事がありました。それが↓の記事。

ジロリアン陸選手の39秒KO劇があったようです。この選手は以前に「激レアさんを連れてきた」に出演していたので知っている選手でした。少し異常なくらいにラーメン二郎に依存しているのですよね。例え減量で苦しい思いをしようとラーメン二郎を食べ続けるという信念を持った男。本当に凄いなぁと番組をみながら感心しました。今回も計量の三日前で7kgオーバーだったみたいです。マジで信じられない…。どうやってたった三日でそんなに絞れる…。ぽっちゃり体型の僕でも困難であろうことが引き締まった体のボクサーに可能だなんて。水分だとしてもそんなに抜けるものなのかな？以前に井上尚弥選手と対戦したジェイミー・マクドネル選手の減量も異様でしたが…やはりボクサーの減量は過酷だ。なんにせよジロリアン陸選手1RでのKO勝利おめでとうございます。