毎年この時期は気が重くなる。まぁ…やらないわけにはいかないか

2020年12月18日金曜日

ひきこもり 日記

あぁ気が重いなぁ。毎年この時期になると気が重くなる。ひきこもっている僕にとって一年で唯一といってもいい固定イベント。父親に話しかけるという。あぁ…できれば話しかけたくないなぁ。


気が重い男イラスト


学生時代から父親の年賀状作りを任されていたのですが、ひきこもってからもそれは続いています。毎年この時期には嫌々ながらも勇気を振り絞って話しかけていました。片耳が聞こえなくなっていたときはもう片方の耳で確実に父親の声を拾うために不自然に顔の向きを変えたりと苦労しました。父親も僕と同じく喋るのが得意じゃないので声が聞き取りづらいのですよね。聞き返したりしたくないので子供の頃から父親の会話を聞き取るときは現在流行りの全集中というやつでした。聞き取れなくても聞き取れた振りをして「たぶんこういったんだろう…」という推測で行動していましたけど。しかし子供の頃から父親と会話する機会は年に一、二度あるかないかだったので全然慣れなかったな。仲の良い友人関係でもないと聞き取れなかった会話を聞き返すのは性格的に難しい方だし。


聞き返す男イラスト


年賀状のデザインも適当にネットで検索して父親が好みそうなデザインをいくつか見繕い事前に印刷してから選んでもらうので二度手間というかなんというか…。父親が直接ディスプレイを見て選んだ方が確実に早いのですけどね。それにしても僕がひきこもり始めた頃から使用しているプリンターがいい加減にヤバそうです。基本は年に一度の年賀状印刷くらいにしか使用していないのですがかなりガタがきている。だからちゃんと印刷されているか確認するためにここ数年は印刷中のプリンターから目を離せないのです。型が古いので印刷の画質もいいわけではないのでそろそろ買い替え時じゃないか?とは思いつつも口に出せずにいます。中古の安いものでも家のプリンターより高性能だろうけど。今年もこのままかな。さて、いつ話しかけようかな。早めに渡しても返ってくるのはいつもギリギリだから20日くらいでいいか。


思案する男イラスト


そういえば父親はすでに仕事を退職しているのですが一昨年に確定申告を任されたのですよね。いまはネットでe-taxを使って簡単に申告できるみたいなので調べてパパっと済ませました。去年は頼まれなかったけど必要なかったのかな?もしかして言わなくてもやっているだろうとか思われてないだろうか?と若干不安ではあります。直接聞けば良いのですが極力話しかけたくないですからね。ひきこもる前から父親に話しかけるのは苦手だったので尚更です。しかし父親の確定申告をしていて思いましたがいい歳をした自分が扶養に入っているという事実をハッキリ自覚させられ精神的にくるものがありました…。もしやそれが狙いだったか?とも感じています。あるいは確定申告くらい一人でできるようになっておけという親心か。僕が確定申告をする日がくるのかどうか…という考えではダメですね。早く社会復帰して勤労・納税義務を果たしたいところです。

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ひきこもっていたらお爺さんになりました…嘘です。プロフ写真はFaceAppで老化したものです。本人はもう少しだけ若いです。
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