ひきこもりだって考えを発信する権利くらいある…と思いたい

2020年12月10日木曜日

ひきこもり 日記

ふぅ。また嫌なツイートをみてしまった。2chの掲示板ランキングを覗きにいかなければそういうリスクは減らせるのですが、あそこもいまの僕にとっては重要な情報源ですからね。ツイートしたのは某掲示板を開設したH氏。まぁ誰とはいいません。ツイートも埋め込まないです。しかし頭の良いひとではあるのですが、やっぱり僕は苦手だなぁ。


苦手な顔イラスト


ニートだったり無職だったり子供部屋オジサンだったりするひとが国や他人に文句を言ったり心配するような発言するんじゃない!といったことが書かれていました。自立するために自分の心配だけしていろ、と。いやぁ…僕にはクリティカルヒットですね。そんなことひとに言われるまでもなく自覚はありますし。ただ自覚はあってもひとからいわれて平気か?となると別問題。普通に鬱々してきます。


クリティカルヒットイラスト


自立していない人間はニュースをみて感想を発信する資格すらないのでしょうか。ひきこもっている僕自身は世間にたいして大きな引け目があるので、言われても仕方ないな…と納得する気持ちは確かにあります。でも冷静に第三者視点で考えてみるとそんなことはないんじゃないか?という考えになります。例え自立していなくてもそれによって思いを発信する権利すら剥奪されるものではないです。僕のようにひきこもっている人間からすれば思いを発信するということも社会復帰に向けた過程で重要な要素の一つではないか?と僕はブログを始めたことで実感していますし。思いを自分の内から外へ発進することも自立へ向けた努力といえます。そこを全否定してハローワークに行ったり、面接を受けに行ったりと現実的な努力をもっとするように促されるのは違うかなぁ…。それができるなら長年ひきこもっていないという話で。


落ち込む人イラスト


ひきこもっている人達の中には思いを発信できずに殻に閉じこもっているひとが多くいると思います。僕もブログ・ツイッターを今年の6月頃に始めるまでは外部に向けてなにかを発信することなんて10年以上に渡って一切ありませんでしたし。家族に対して極稀に必要迫られて少し口を開くことはありましたが…。そういう人達からすればSNSやらブログやらで自分の思いを発信することに対しても非常に大きな壁があります。単純にツールがない場合、ツールがあっても精神的な壁(巨大)が立ちはだかる場合。そこを乗り越えて思いを発信しているひとも大勢いると思います。そういう人間を口撃するようなことはできればやめて欲しいなぁ…と切に願っています。自分自身ではいわれて当然か…という感じで受け取ってしまいますけれど客観的に考えてみるとこういう感想になりました。


考える人イラスト


実際のところ自立するまで自分の不満や考えなど全てを内に溜め込み続けて表に出すな!と言われてしまったら、精神的に改善するどころか悪化する場合もあるのじゃないかな。もしかしたらH氏はそういう意味合いでツイートしたわけではないのかもしれない。僕は見たくないので確認していませんが、補足説明のツイートでもしていたのかもしれない。ただハッキリしているのは僕が見たツイート内容からは僕のようなひきこもりを口撃する印象を強く感じたということ。もしかしたら誹謗中傷への注意喚起的な意味合いでのツイートだったのかもしれませんが…だとしたらあなたがそれを言う?という思いがどうしても出てきちゃいます。あまりH氏のことを知らない僕でさえ発言内容のキツイ人だという印象を持っているくらいですから。


ブーメラン発言イラスト


それにしてもネットで誹謗中傷したり極右的な発言をするひとはみんな無職やニートだという変なイメージが固められていますね。僕はひきこもりなので当てはまりますけれど、そこまで偏った発言をブログで繰り返した覚えはないです(僕の中では)。というか普通に働きながらネットで偏った発言するひとは多くいるでしょうに…なんでそんな変なイメージがつくられたのやら。

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ひきこもっていたらお爺さんになりました…嘘です。プロフ写真はFaceAppで老化したものです。本人はもう少しだけ若いです。
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