運動の秋と共に食欲の秋でもあります。いつもより食べる量が増えてしまっています。まぁ劇的に食べる量が増えるわけではないので太っても季節が変われば元に戻るでしょうけれど。
しかし現在の僕の体重は一体何キロなんだろう…。ずいぶん長いこと量っていません。部屋に体重計がありますが電池が切れているんですよね。いまいち量る気もおきませんし。別にダイエット中とかじゃないですから。ポッチャリ体型なんですけれど、現在の体型を維持する程度の運動しか最近はしていません。今回は僕がダイエットしたときの経験を元に注意点とかをいくつか書いていこうと思います。主にひきこもりのひと向けに。
まずダイエットしたい!と思うようなひとは標準体重を大幅にオーバーしていることが多いと思います。長いひきこもり生活でたっぷり脂肪を貯め込んでしまっているはず。そういうひとはいきなり激しい運動をすると体を痛める可能性が高いです。そうなるとヤル気も失ってしまうでしょう。なので必ず軽めの強度で体を動かすようにしたほうがいいです。何事も継続することが大事ですからね。軽い強度でも適当でもいいのでまずは習慣づけることを優先。5年でも10年でも一生続けていける習慣にする必要があります。痩せてもダイエットを止めたらまた太るだけですからね。だから無理のない範囲にするのが大切。
あと自分がどんな体型になりたいか?というのも考える必要がありますよね。女性に多い感じですが、体重だけを気にするひとが結構いますからね。僕が子供のときなどは特にそうでした。いまは体組成計が家庭にあるのが一般的になっているので認識も変わってきているでしょうけれど。大事なのは体重よりも体脂肪率と筋肉量のバランス。体重を減らすのではなく体脂肪を減らすのが目的なはず。体重の数値だけを気にして拒食症になったりすることのないように…。
男性の方の場合は太っているなら有酸素運動をして痩せるよりも筋トレをして筋肉をつけることから始めた方がいいと思います。なぜなら体についた脂肪が丁度良い感じの重りになってくれるから。ひきこもりだと筋トレ道具を揃えたりジムに通うというのは難しいひとが多いと思います。そういうひとにとって体についた脂肪は自重筋トレをするうえでこのうえなく役に立ってくれるでしょう。筋肉がつけば基礎代謝が上がって痩せやすくなりますしね。とにかく早く痩せたい!というひとは有酸素運動をメインでやればいいと思いますが。
ダイエットを成功させる上で大事なポイントとして毎日体重計に乗ることがあります。毎日乗ることで自分の体型の変化を感じることができヤル気も継続します。ただ毎日同じタイミングで量ることが重要です。実際に量ってみるとわかると思いますが、一日の中でも体重や体脂肪率などは大きく変化します。わかりやすく言うと排便前と排便後じゃ絶対違いますよね?という話です。入浴前と入浴後でも体の電気抵抗値が変化して体脂肪率などの数値が変わりますし。
家庭用の体組成計はそこまで正確なものではないですからね。一日単位での数値で一喜一憂するのではなく、一週間あるいは一カ月単位での数値の変化を確認するのが正しい使い方です。人間は一日で何キロも脂肪が減ったり筋肉がついたりしませんから。一日で大きく変化したりするのはただの水分量です。ダイエット番組なんかで一日で何キロ減った!なんて宣伝しているのをよく見かけます。が、少しでもダイエットの知識があるひとならアホらしく思っているでしょう。ほとんど水分だよね?と。
体重計に乗るときの格好も実は結構重要です。僕もダイエットしているときに気づいてビックリしたのですが、服の重さって意外と馬鹿になりません。冬場に体重を量ったときに想定していた数値よりも重かったので「なんでだろう?」と凄く不思議だった時期がありました。なんのことはなく服を重ね着しすぎていただけです。全部脱いで量ったら2キロ以上減りました。体重を量るときは毎日同じ格好で。
あとダイエットをするうえで気をつけなくてはいけないのが停滞期です。僕もダイエット中にありました。なんだか急に体重が減らなくなるんですよね。知識として停滞期のことを知っていたので、これがそうかぁといった感じでしたけれど。摂取カロリーと消費カロリーのバランス的に痩せないわけがなかったので、同じペースで運動を続けていたら一週間後に急にストンと体重が落ちました。急に体重が減ったので減った重みは一体どこに消えた?と心底不思議でした。ダイエット番組なんかでは体重が減らなくなったからヤル気がなくなった…みたいな発言がよくでてきます。でも停滞期って軽い飢餓状態で痩せにくく太りやすい体質に変わっている時期だから…そこでダイエットを止めたらどうなるかはお察しです。だからこそ無理なダイエットではなく生活習慣として当たり前に一生続けられるくらいのダイエットを行うのが大事。ダイエットに失敗するひとは極端なダイエットを選択しすぎなんだと思います。
ちなみに停滞期を手早く抜け出す方法があるようです。詳しく書かれているのが以下の記事。
チートデイ…結構有名ですよね。停滞期をズルしてさっさと終わらせてしまおうというやつです。飢餓状態じゃないよぉ~と自分の体に言い聞かせることで手早く停滞期を終わらせることができるらしいです。僕はしたことがないのでわかりませんが、有名ですしやり方を間違えなければ有用な手段だと思います。↑の記事に詳しく書かれていたのでチートデイを試したい方は適当にするのではなく、自分に合ったチートデイをお試しください。
まとめ
- 毎日同じタイミング・同じ格好で体重を量る
- 一生続けられる無理のないダイエットを選択する
- 停滞期になっても気にしない、あるいはチートデイを利用する
- 食事制限ではなく運動メインで痩せる
↑のポイントを守っていたらダイエットが失敗することは少ないと思います。長くなりすぎたので今回はこのあたりで。
0 件のコメント:
コメントを投稿
認証キャプチャは指示された画像を全てチェック後に確認ボタンを押すと公開できるようになります。