阪神タイガースのジャスティン・ボーア選手が退団するといった記事が目につくなぁ…。少し前に退団を報道する記事があったときには二軍の試合に出場していたこともあり誤報だったかな?と安心したのですが。今季の打撃成績自体は飛びぬけたものではなかったですけれど、可能性は示してくれていたと思うのに。それにその存在感だけでもチームに貢献していたと思います。一年で見限ってばかりじゃ日本野球に慣れて二年目で飛躍するパターンをみるチャンスがない。年俸がネックなのだろうか?普通に考えたら残すべき選手だと思うのですが。左打者であのパワーですからね。単純にコロナで経営が苦しいので泣く泣く諦めたというのなら理解できるのですが、もしボーア選手をクビにして他の外国人助っ人が同年俸で加入となったら理解に苦しむかも。
NPBは外国人選手に優しくないのが見ていて微妙です。別に外国人選手を差別しているとかそういうことはないのでしょうが、外国人枠がある以上は一軍の試合に出場する機会が限られてしまう不遇な状況が見ていて歯がゆい感じです。二軍で調子の良い外国人選手がいても少し一軍に出してみるか!とはなりづらいですからね。その辺がMLBとは決定的に違います。わざわざ日本に来てまで頑張ろうとしている選手なのだからチャンスは日本人と平等に与えられて欲しいと常々思っています。
実際のところ外国人枠の撤廃をした場合にはどうなるのだろうか。この手の話題で出てくるのは「日本人選手の出場機会が失われる」「資金力のある球団との格差が生まれる」といったことが多いですが、それならそうならないように対策したうえで撤廃できないものだろうか。それにサッカーみたいにもっとリーグが増えてほしいです。サッカーは三部リーグまであるわけですからね。優勝争いだけではなくて下位チームも降格争いで最後まで熱くなれます!急にチームは増やせないでしょうから、とりあえず各球団2チームまでリーグに出場できるようにしてはどうかな。現在の二軍がチームBになる感じで。面白いと思うんだけどなぁ。そろそろNPBに大きな変革があってもいい頃ではないかと愚考します。
ちなみにソフトバンクの王貞治球団会長や古田敦也氏が16球団構想を提言しているみたいですが話が進んでいるという情報はないですね。ただ他にも以下のような面白そうな構想もあるようです。
台湾プロ野球と日本プロ野球を合体しちゃえ!という面白そうな構想。これは本当に楽しそうですね。距離的にも可能。台湾との関係の強化にもなりますしメリットの方が多そうな話です。う~ん…球団を増やすよりも実現する可能性が高そうな気がする。いつか韓国・中国・日本・台湾といった面子でアジアリーグが開催されたりするのかな。
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