祖母が永眠。どうか安らかにお眠りください

2021年2月12日金曜日

日記

母方の祖母が亡くなってしまったようです。昨日の朝、母親から伝えられました。詳しい年齢は覚えていませんが、僕の両親だっていつ亡くなってもおかしくない歳なので結構な長寿だったと思います。父方の祖父母は僕が小学生のときに亡くなっていますし。ただ僕としては本当に数回しか会ったことがないので思い出も少なく、悲しみで涙が流れるという感じではないです。自分は冷たい人間なんだなぁ…と実感させられます。

OGP画像


溜息を吐く男


他人だと考えているわけではないのですが、それに近い認識なのかも。それでも心が温かく家族愛の強いひとだったら涙するんだろうなぁ…。会った回数が少ないからこそ思い出として記憶に残っていることもあるのですけどね。水を出しっぱなしにして歯磨きしていたことを祖母に注意された経験から、いまでも水を出し過ぎないように毎回意識をしています。二度ほど僕が住んでる家に祖父母が泊まりに来たことがあったのですが、そのときに母親が怒られていたことも覚えています。「茶碗が小さい!何を考えているんだ!」という感じで滅茶苦茶怒られていました。僕にとっての普通はその茶碗だったので、母親が怒られないように十分足りていることを祖母に伝えた記憶が。


怒る祖母


最後に顔を合わせたのは祖父母の喜寿だったか米寿だったかの祝いのとき。ひきこもり始める直前で精神的に参っていた時期だったので行きたくなかったのですが、それを察していたであろう母親が僕に何も言わずに航空機のチケットを用意したうえで前日に伝えてきたので嫌々ながら参加。ただでさえ顔を合わせたことがほとんどない親戚ばかりで人見知りな僕には辛いというのに、精神的な気まずさも合わさり居心地の悪い滞在期間でした。帰り際に祖母がお金をポチ袋に入れて渡してこようとしましたが僕も年齢が年齢だったので一度断りました。すると「婆ちゃんに恥をかかせるつもりか!」と怒られたのでありがたく頂戴。いま思い返してみると祖母はハッキリものを口にするタイプの人間だったみたいです。


たじろぐ男


しかし正直なところ祖母はもっと以前に亡くなっているものだと思っていました。薄情かもしれませんが…。僕は長期ひきこもり中なわけですが、何度か母親が実家に帰っていることがあったので祖母が危ないのかな?と思うことがあったのです。なので僕の知らない間に既に亡くなってしまっているのかも?と。でも元気で長生きしていたみたいです。ただ僕が引きこもっていて母親に迷惑をかけていることは知っていただろうし、母親のことを心配しながら逝ってしまったのだとしたら申し訳ない気持ちしかない。親戚に合わせる顔とか欠片もない。そういえば葬式とかどうなっているのだろう。なんだか両親ともに出掛ける様子がないのが気になる。コロナの影響だろうか?もしかして祖母もコロナで亡くなってしまったとか。色々な考えが頭をよぎりますが僕ができるのは推測することだけ。もし葬儀の参加を求められたら断固拒否しますが。




おばあちゃんへ。いまだに母親へ迷惑をかけ続けているわけですが、このままで良いとは僕も思っていません。もう一、二年かかるかもしれませんが、なんとか引きこもり脱却してみせます。どうか心配なく安らかにおやすみください。

最新の投稿

このブログを検索

ブログ アーカイブ

自己紹介

ひきこもっていたらお爺さんになりました…嘘です。プロフ写真はFaceAppで老化したものです。本人はもう少しだけ若いです。
ブログ管理者は15年程ひきこもっている、長期ひきこもりのオッサンです。現在ブログは休止中。再開は未定です。 詳細なプロフィール

QooQ