教師の方達には色々な子供に対処できるようになって欲しい。大変だろうけれど

2021年2月4日木曜日

時事

つい目が留まるニュース記事が最近は多いなぁ。今日は↓の記事を読んだ感想を書きたいと思います。

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まず最初に思った事。いくらなんでも三時間半って長すぎない?と。何事にも限度ってありますよね。なんでもかんでも体罰だ!という風潮を僕は好きじゃないのですけれど、今回のこれは普通に体罰の範疇に入っているのではないかな。僕も体育の授業中に誰もいない教室で一人立たされていたことはありますけれど、僕のときは一時間程でしたし指導の範疇かな。体罰に対して厳しい目が向けられている現代でもこういうことあるんだなぁ~、と少しビックリです。それにしても三時間以上も立ちっぱなしって大人でも辛いだろうに…処分が戒告だけとは軽すぎる。とりあえずその男性教師を四時間くらい立ちっぱなしにさせたうえで一、二カ月の減給はあって然るべきだと個人的には思います。


指摘する男


生徒の人間的な成長を促すためだったのかもしれませんが、教育熱心さが悪い方向へ発揮されていますね。もっと適切な指導方法があったでしょうに。忘れ物をした小学三年生の生徒が教師の前で言い訳をできずに立ち尽くしてしまったようですが、僕にはその子供の気持ちがよくわかる。どんな言葉を発したら許してもらえるのか?怒られないのか?と頭の中で考えながらも正解の言葉がわからずに黙りこむ。自分の思いを言葉にするというより正解の言葉を探そうとするから、それが見つからなければ黙るしかなくなる。教師は「次からは忘れません」といった言葉を待っていたらしいですが、何時間立たせっぱなしにしていてもその言葉が出なかったかもしれません。たぶんその子供は正解の言葉がわからない…もう許して貰えるまで黙って立ち続けるしかない!といった感じで腹をくくっていたような気がします。同年代の頃の僕ならそんな感じになっていたかも。


選択する子供


別に反省していないわけじゃないのです。ただそういう状況で発する適切な言葉が分からないだけで。教師としては自分で考えて言葉を発して欲しかったのだろうけれど、小学三年生の子供にどこまで期待しているのだろう。できる子供がほとんどでしょうけれど、できない子供だっている。教師は子供の成長の仕方が一人一人違うということを一番知っているべき職業だと思うのですけどね。ベテランではなく新米教師の方だったみたいなので仕方ない部分もあるのかもしれませんが。どちらにせよ三時間半は有り得ない。忘れ物の頻度が多いなら三十分ほど立たせるのは反省を促す意味でもありかな?と個人的には思いますけれど。そのあとは反省の言葉が自然と出てくるようにヒントを与えながら誘導、といった感じの指導法で良いのではないかな。宿題を忘れていた二人は一時間半ほどで解放されたということなので残りの一人も同じように反省の言葉を発すれば…と思いがちですが、それができない子供だっているのです。これからは「何も言わなければ伝わらないよ?」などと威圧的な言葉で突き放すのではなく、優しい言葉で諭す教師を目指して欲しいところです。

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