ひきこもり関連のブログでは割と哲学的な文章を書くひとがいたりします

2021年2月1日月曜日

ひきこもり 日記

他のひきこもりのひとのブログを読んでいてたまに思うことがあります。このひとは本当にひきこもりあるいは元ひきこもりだったのだろうか?と。実は精神科医のひとが書いているんじゃないか?と思うようなブログ記事もあったりするのです。哲学的な文章で自己啓発を促したり傷ついた精神の回復を促すような記事ですね。読んでいてなるほどなぁ。と納得させられることも多いです。僕が最近気になっているのは以下のブログの方です…といってリンクを貼ろうと思いましたが、さすがに日記系のブログを許可なくリンクを貼るのはマズイ気もするのでやめておきます。

OGP画像


〇か×で悩む犬


そのブログ著者の方は自身で高学歴ニート経由とプロフィールに紹介しているだけあって書いている内容からも頭の良さが伝わってきます。現在は長期計画での起業を目指して動いている最中なようですが20年前に5年くらいひきこもっていたらしいです。ただ記事を読んでみるとわかるのですがなんでひきこもってしまったのかな?と思うくらいに向上心が強く自分というものを持っている方です。人生経験に関してもそこらの一般人よりもかなり豊富なようですし。大抵のひとは終身雇用的な感じで学生を卒業したら一つの会社で定年まで…という道を歩んでいるでしょうから。日本人の気質的に一度就職したらなかなか転職という行動にはでられないと思うのです。凄く勇気もいるでしょうし。そういう意味でもブログの著者の方は行動力もあって典型的な日本人という感じではない印象です。典型的な日本人を自称する僕とは全然違いますね。5年程ひきこもっていたようですがその間も図書館で本を読み漁っていたという時点で人間として器の違いを感じてしまう。僕の場合は無気力に自分の殻に閉じこもっていただけですからね(無気力じゃなくなった現在もひきこもっていますが…)。


打ちのめされる男


ただブログ記事を読んでみた感じでは一般的なひきこもりではなかったのかもしれませんね。人生の進路に悩んで自分を見つめ直す時間を過ごしていたという印象です。それが思いのほか時間がかかったのでひきこもりの枠に入っているということだろうか。でも書いている記事の内容はひきこもりの気持ちをよくわかっている内容だったりしますけど。読んでいるとビシバシと心に刺さるものがあります。自分にも思い当たることがあったりするのでスルーできないのです。


心に刺さる画像


おそらく趣味であろう読書と豊富な人生経験から発信される文章には重みを感じます。それにしても国外に出たことのあるひとはやっぱり人生一度は国外に出ることを推奨するものなのですね。高校時代に旅行好きな臨時教師のひとが「価値観が変わるから一度は海外にいった方がいい!」と言っていたのを思い出しました。変化を恐れる典型的な日本人の僕からしたら別に価値観を変える必要はないんじゃないか?という感じですけれど、言葉の分からない国の方がひきこもりにとって過ごしやすいのだろうな…とは思います。話しかけるときも片言で済むでしょうし。僕のような口下手な人間からしたらどういう言い回しをすれば良いのか考えなくてすむ分だけ案外会話がスムーズになったりするのかも。さて僕は死ぬまでに海外に出ることはあるのだろうか。たぶんその可能性は1%以下だろうなぁ。というかまずは社会に出ないとね。

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ひきこもっていたらお爺さんになりました…嘘です。プロフ写真はFaceAppで老化したものです。本人はもう少しだけ若いです。
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