初ヒット・初ホームランおめでとう！ロハス選手

いや～一昨日18日のヤクルト戦でとうとう初ヒットがでましたね。しかもホームラン。次打席でもタイムリーを放っていましたし、最終打席も好捕されたものの鋭い当たり。完敗だった試合の中で唯一明るい話題になれる活躍でした。ようやく本領発揮というところでしょうか。ここのところ連日のように球団助っ人ワースト記録がなんだのと記事が出ていましたから。「もうちょっと静かに見守ったらんかい…」という感じで若干イライラが出始めていたので、不愉快な報道を吹き飛ばす一発にスッキリしました。

去年のボーア選手のときも思いましたが、なんでワースト記録がどうのと騒いで変なプレッシャーをかけたがるのか。せっかく日本に助っ人としてきてくれているのだから気持ち良くプレーして活躍してもらわないと。退団して帰国するときに日本を嫌いになっているとかなったら悲しいものがありますよね。だからといって調子の悪い選手に無条件で出場機会を与え続けなきゃならないという話ではないですが。とにかく豪快な一発が出て良かった。ベンチで見せた色々なものから解放されたようなロハス選手の表情に日本人として少し申し訳ない気持ちになってしまいました。失礼な言葉で騒いでいる人達がいてゴメンなさい、という感じで。外野が騒いでなければトレードマークの長い髭を剃ることもなかったのだろうか…。

実際のところロハス選手の場合もそろそろヒットが出ないと一軍で起用し続けるのは厳しかったのかもしれない。矢野監督もそのような発言をしていましたし。現在のチーム状況が良いのでスタメン起用を続けられましたが、20打席以上ノーヒットは打線の繋がり的に痛いものがありますからね。実力のある選手なので多少の調整不足は問題にならないかな？と思っていましたが、そんなにプロの世界は甘くないということか。矢野監督も一軍に上げた以上はヒットが一本出るまでは我慢して使い続けたいところだっただろうし、色々と心の内は複雑だっただろうなぁ。もしかしたら本人以上に矢野監督がホッとしていたかもしれませんね。豪快な一本が出たことに。

ちなみに僕としては外国人助っ人が三人も打線にいるというのはワクワクして嬉しかったのですが、ロハス選手が最初にスタメン起用されたときは割と驚いていました。何故なら糸井選手が絶好調だったから。単純に目先の一勝を考えるなら調子の良い糸井選手をスタメン起用すべきだったと思います。先々を見据えてロハス選手の起用となったのでしょうけれど…調子の良い選手を使わないのはどうなのだろう？という若干のモヤモヤも感じました。糸井選手も試合に出て欲しいしロハス選手も出てほしい。活躍が期待できる選手が多いというのも悩みものですね。来週からは交流戦が始まるということでどんなラインナップになるのか楽しみ。いまの阪神ならパ・リーグ相手でも五分以上の戦いができるはず。ロッテの佐々木朗希投手や楽天の田中将大投手との対戦になったら嬉しいのだけど…密かに期待しておこう。

さて今日(5/20)はエンゼルス大谷翔平選手の登板日。三試合連続ホームラン中だし二刀流で出場して四試合連続弾が観たいところ。昨日は惜しくも敗戦して連勝ストップしてしまいましたが、トラウト選手の長期離脱により絶望感漂う中で希望を持てる戦い内容でした。なんとかトラウト選手復帰までに五分へ戻して欲しいなぁ。