なにやら少子高齢化が加速しているらしい中国で「三人っ子政策」の導入がなされるとか。僕が学生時代に社会の授業で習ったのは「一人っ子政策」だったなぁ。ちなみにすでに「二人っ子政策」は導入済みだったらしい。どうも出生率の減少が止まらないということで三人に増やそうとしているらしいですけれど…どうなのでしょう。人口自体は増加し続けているわけだし。それに数を増やせば良いという問題なのかな？実際のところ二人っ子政策も全く効果がなかったわけではないようです。ただ出生率の減少を緩和する程度の効果しかなかったというだけで。
一人を二人に増やして数が増えないのだったら二人を三人に増やしてもあまり変わらないような…。違う方向からのアプローチが必要なのだろうな。
やっぱり金銭的な理由が一番大きい感じかな？それ以外の理由も結構大きい気がしますけど。というか…育児制限自体を撤廃した方が手っ取り早いんじゃないのかな？そうしたら産みたいひとがドンドン産むだろうし。撤廃したら不味い理由が何かあるのかな？そのへんが不思議だ。まぁ…完全撤廃した途端に予測を超え急激に出生率が上昇でもしたら社会保障が追い付かなくて却って大変なことになったりするのかも？どこに落とし穴があるかわからないので慎重にもなるか。
しかし成功するかどうかはともかくとして、少子化対策を真剣にどうにかしようとしているのは伝わってくる。こういう実効性のありそうな対策を考え迅速に導入するところが中国の良いところですね。「食べ残し禁止法」などは少しやりすぎな気がしなくもないですが、すぐに効果が出て良さそうだなぁ…とも思いました。大食いの動画投稿を全面禁止というのは残念ですけど。大食いもスポーツとかと一緒で凄いものは凄いと感動できますから。いっそのこと免許制にでもして生来の大食い体質のひとだけは動画投稿を可能にしてあげて欲しかった。大食いが無理ならば…ということで早食い動画が増えたりするのかな？
中国に比べて日本はどうなのだろう。日本の場合は女性に子供を多く産んで欲しいと政治家が発言するだけで性差別だ、時代遅れだ、と冷たい目で見られますから。結局いつも議論が別の方向へ飛んで行ってる感じです。まぁ現代の若者は単純に子供が欲しくないと考えている割合が増えていますから、中国みたいに思い切った政策でも打たないと改善は難しいのだろうなぁ。多くの日本人は周囲と同じことに安心感を覚える気質だから…子供が少ないのが当たり前という現状で出生率を増やすのは望み薄。しかし国力という面では人口が多いに越したことはないのだろうけれど…地球規模でみればどうなのでしょう。環境破壊が進むだけだろうし自然に人口が減少するならそれで良い気がしなくもない。人類が滅亡しても地球は困らないんじゃないかな。ちなみに現状、世界の人口は増加し続けている。（コロナで多少減るかも？）
0 件のコメント:
コメントを投稿
認証キャプチャは指示された画像を全てチェック後に確認ボタンを押すと公開できるようになります。