怖い事件が本当に増えた気がする。立川の犯人は結局何がしたかったのだろう?

2021年6月5日土曜日

時事 日記

先日あった東京都立川市のホテルでの死傷事件。あれは結局なんなのだろう。ここのところイジメで集団リンチが行われたり目が合っただけで暴行事件になったりとビックリするニュースの連続で日本どうなってるんだ?と思わずにはいられない。少し前にも無差別殺人予告をした方がいましたね…。まぁ僕の学生時代も不良的な人達はいましたけれど。昔、友人の友人が「駅で目が合ったやつがいて喧嘩売ってんのか?とガンつけたら目を反らしやがった」とかなんとか話していたのを聞いてドン引きした記憶があります。苦笑いしながら平然を装ってましたけれど、なんでそんなことをするんだ?なんでそんなに沸点が低いんだ?と心底不思議でした。その子とは二、三度しかあったことがないので、どういう人間性だったのかは全く分かりませんが。


理解不能な様子の猫


今回の立川の事件では女性が70ヶ所も刺されていたということで、よほどの怨恨関係だったのかな?と最初は思っていたのですが…どうも違う感じですね。なんだか無理心中をしたかったという供述をしているらしい。恋人あるいは片思いの相手だったのかな?とか考えていると事件当日に初めて会った関係だという情報が。本当にわけがわからない。あまりにわけがわからなくて無理心中の定義ってなんだったっけ?と調べ直しちゃいました。その結果、定義としては「同意のない相手を殺して自分も死ぬことだったので無理心中で間違いではないのか…と一応は納得。なんとなく僕の中ではそれなりに接点のある間柄の場合に使う言葉だと思っていたので若干の違和感があるけれど。


納得いかない様子の猫


ただ実際には犯人の19歳の少年(?)は女性を殺害したあと従業員の男性を刺して逃走したわけで。本当に無理心中がしたかったのだろうか?身柄が確保された現場近くの木にロープが掛けられていたということで、もしかしたら死ぬつもりはあったのかもしれないけれど。女性を70ヶ所刺したり逃走のために男性を刺したりしているところから気の小ささが察せられる。僕も同じく気の小さい人間として、そこに怖いという感情があったことは理解できる。ニュースなどの情報から判断するに精神面に問題があったのかな。なんというか…ひきこもれなかったひきこもりという印象です。実際は全然ちがうのかもしれないけど。



高校時代にいじめに遭い退学。そのころから感情の起伏が激しくなったということなので精神的に病んでいたのかな?と。通信制に編入・卒業・就職と順調に元の人生のレールに戻っているように感じられますが…心の休養期間が全くなかったのでは?という感じもする。なんというか周囲が急ぎ過ぎていたのではないだろうか。日本では「普通はこういう人生を歩むものだ」という固定観念がありますからね。色々な生き方があってもいいじゃないか!と思考を切り替えるのは容易じゃない。当事者本人はとくに。周囲のそういう空気から無理に普通の人生に戻ろうとした結果、精神に負担がかかってしまったのかな?…という気がしないでもない。就職先を見つけたと家族に嘘をついていたという情報からもそういう印象を受けます。病んでいたから殺人動画を見続けていたのか。殺人動画を見続けていたから病んだのか。そのへんはわかりませんけれど…そもそもそんな動画を容易に観られることがおかしい。


最後に


もし病んでいたとしても他人を傷つけて良い理由には欠片もならない。何の落ち度もなく突然この世を去ることになってしまった被害者の方のご冥福をお祈りいたします。

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