先日、あるアニメを視聴していて少し考えさせることがあったのでそのことについてでも今日は書こうと思います。運動をしている最中にGyaoやTverでバラエティ番組やアニメの視聴をすることが日課になっているわけですが、僕が視聴している作品の中に『妖怪アパートの幽雅な日常』というものがあります。

これは今季の作品じゃなくて再放送枠でのもの。なんとなく気になったので視聴を始めて、まだ見続けています。そして二日前くらいに18話「身体の底から出る言葉」を視聴して感じたことがありました。それはひきこもりかそれに類するひとをテーマにした放送回だったのかな?ということ。自己主張が薄く・要領が悪い感じのサブキャラが出てきた時点で「もしかして?」という予想はあったのですが、最後まで視聴してみた結果やっぱり何か訴えかけるようなものを感じました。

内容としてはバイトに入った新人の大学生二人(人見知りな感じ)を主人公の青年が指導するという話。ただこの新人の二人は目も合わさないし言われたことしかできないため主人公は困惑することに。荷物を運ぶようにいわれたときに台車を使って良いと教えられていなかったから手で運ぼうとしたり、昼食の弁当のゴミをどこに捨てたら良いかわからなかったり。僕も要領の悪い人間なのでシンパシーを感じながら視聴していました。荷物を運ぶように言われた場合、僕も普通に手で運ぶだろうからなぁ。台車で運ばなきゃならないなら手段も明確に伝えてくれないとね。台車を使用しても良いですか?と質問できる可能性も僅かにあるけど。

話の中で一番ドキッとしたのは「天地無用」のシールが貼ってある荷物の扱いを新人が誤ったところ。いや~…上下逆様にするのは禁止という言葉らしいですね。言葉自体は聞いたことがあるけれど、意味は気にしたことなかったかな。もしかしたら字面通りに上下気にしなくてよい!という逆の意味に解釈したかも。わざわざ難しい言葉を使わずに、わかりやすい言葉を使えばよいのに。ということで仮に僕がその場で働いていたとしても同じ間違いをした可能性が高い。なので自分もミスをして怒られる気分で視聴していました。

労働の楽しさや感謝する気持ちの大切さとか色々訴えかけてくるなぁと感じたわけですが、そこで一つ思い出したことがありました。確か以前にアニメをひきこもりの改善に役立てたいと語っていたお医者さんがいたな…と。
僕が普通の人生じゃなくても良いんじゃないか?と考え始めたキッカケになったのも↑の記事です。普通じゃなくて良いと現在思えているかどうかは、わからないけれど。でもまぁなんとなくそういう思考を持っておくだけでも気分は違ってきます。今回アニメを視聴していてなんとなく↑の記事のことを思いだしたので紹介してみました。
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