なんだかまたひきこもり関連のドラマが放送されるようですね。放送はNHK総合で3月19日(金)の22時からということでまだ二カ月ほど先の話ではありますが。去年、松山ケンイチさんが主演した「こもりびと」というドラマは僕の部屋のテレビがラジオ化していたこともあり視聴することはありませんでしたが、今回はどうしようかな。
タイトルは「星とレモンの部屋」らしいです。今回のタイトルからはひきこもりを連想できない感じですね。あらすじに目を通してみるとちょっと興味を惹かれる。ひきこもり歴18年の女性が主人公ということでなかなかに長期のひきこもりですね。僕よりも長期だ。ブログをやっているひとのなかにはそこまで長期でひきこもっているひとを見かけることがほぼないので、長期ひきこもりの中で僕はトップレベルに位置するのではなかろうか?と考えることもありますが、やはり上には上がいる。まぁドラマの話なので実際はどうかはわかりませんが。前回の「こもりびと」では親子関係などがメインの話だったみたいですが、今回は実際にあった事件がベースになっているだけあって生々しい内容になっている感じです。死亡届を出さずに親の遺体を放置していた…というニュースは割と目にしますからね。実際に自分の両親が突然死した場合はちゃんとした対応ができるだろうか?となると…そのときになってみないとわからない。さすがに放置するようなことはしないだろうけれど、喪主として葬式を開くことはしないかも。そのへんは妹か姉に任せるような気がする。

主人公を演じた夏帆さんのコメントで「引きこもりが犯罪者予備軍・怠惰な人間である」というステレオタイプのイメージを持つことへの疑念が投げかけられていますね。松山ケンイチさんのときと同じようなコメントですので、本人のコメントではなかったりするのかもしれませんが…。でも変なレッテルはどんどん剥がしていって欲しいところです。レッテルを貼られれば貼られるほど社会復帰しづらくなるだけなので。ひきこもりといっても普通の人間ですからね。たまたまひきこもってしまっているだけで。僕は頭が悪いですし怠け癖もありますが、自分が全く努力ができない人間だとは思っていません。人間生きていれば何かしらは絶対に努力したことがあるはずですからね。ひきこもりを怠惰だと馬鹿にする人達には「あなたは他人を馬鹿にできるほど勤勉な人間なのですか?」と問いかけたい。まぁ「ひきこもりよりは勤勉だ」とか返答しそうな気がしますけれど…。

星とレモンの部屋というドラマの放送で少しは変なレッテルが剥がれることを期待しよう。ちなみに最近は夜にプログラミング学習をしており、集中できないのでテレビの電源はオフ状態。なので今月の放送なら絶対に見なかっただろうけれど、三月なら…学習が一段落していたら見るかもしれない。まぁ三月になったらドラマ放送のこと自体を忘れていそうですけど…。
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