自民党のひきこもり対策。コロナが大変ですし今年は期待薄かな

2021年1月28日木曜日

ひきこもり

自民党が今年の春を目途にひきこもりの社会参加へ向けた提言をまとめるいうニュースをこのブログで以前とりあげましたが、よくよく調べてみると2018年頃から本腰を入れて対策するといったニュースが毎年同じ時期に上がっていますね。これは期待薄か…。

OGP画像


いじけるひと


まぁ実際どうなるかはわかりませんが、僕的にこういうものがあったらなぁ…という対策を少し考えてみました。まず大前提としてひきこもりの大半は働く意思がないわけではないと考えています。ただ社会へ出るのが怖いだけ。だからそこの部分をカバーしてくれるような対策があれば多くのひきこもりは社会復帰できると思います。このブログでも何度か書いていますが無理矢理はダメですけど。本人がヤル気になっていないのに無理に何かをやらせても逆効果ですし。


傷心の猫


支援のイメージ的には自転車の補助輪をつけて後ろからしばらく押してもらう感じかな。なにもずっと押してもらう必要はないのです。一度動き出せばそのまま走り続けるひとの方が多いでしょうし。一度動きを止めてしまうと再度動きだすのは本当に難しい。人生とは難儀なものですね。ではどういった支援があれば動き出せるのか?ということですが社会へ出るハードルをなんとか下げてもらうのが一番なのですけれど。ハローワークで仕事を探して面接…というのは一般のひとの再就職へのプロセス。ひきこもりがそのプロセスを踏んで社会復帰するのは困難で時間がかかります。一生できないかもしれない。なのでその大きなハードルをクリアする対策があればなぁ…と。


ハードルを越えられない犬


ひきこもっているひとの中には頭の良いひとも多いのかもしれない。ひきこもりの方のブログなどを拝見していると頭良いなぁ~と感じることがよくありますし。そういう方は資格だったり有能な能力を持っていたりするので動き出せれば就職は簡単なように思えます。しかし僕のように頭が良いわけでもなくこれといった資格もないひとも多いと思います。そういうひとは面接にいってもアピールできることがない…ということで持ち前の自己否定能力も相まって動きだすのがより困難な状態だと思います。そういう人間でもヤル気になったときに躊躇なく動き出せる仕組みがあれば…。ひきこもりだって長い期間ひきこもっていればどこかでヤル気になることがあります。ただ社会へ出る怖さがヤル気を上回り心折れるだけで。いかに脱ひきこもりという意識になったときにモチベーションを維持させるかが大事ですね。


ヤル気に燃える猫


何をどう頑張れば社会復帰できるのかわからない…という状態の人間が僕も含めて多くいる気がするので、そういうひとでもこれを頑張れば社会復帰が確実にできる!という道筋があれば…(面接を頑張れとかじゃなくて)。どうせ何をやっても無駄だから…という思考になりがちなので。例えば何か自主学習可能なカリキュラムを用意して、それを修了してテストをクリアしたひとに仕事を斡旋するような仕組みとか。一年頑張れば一年後には社会復帰できる!とわかっていれば頑張れるひともいるでしょうし。別に正社員じゃなくて一時的なバイトとかで良いんですよね。それが社会へ出る切っ掛けになるでしょうから。他にはひきこもりを何人かまとめて事業を起こさせるとか。面接がなければ社会へでる怖さは半減ですからね。国が初期費用を融資した場合に必ず回収できる保証はありません…が生活保護費を支給するよりは安上がりだと思います。あとは内職ですか。面接なしで申し込むだけで気軽にできるものがあればとりあえず生きることはできるかも。税金とか払う余裕はないでしょうけど。何年か前に時給200円くらいでいいから何かないかなぁ~と探したことがあります。時間を無駄にしている自覚があるので、なんでもいいから働きたい!という思いが強かった時期でした。まぁ国が大きな事業を計画してそこでひきこもりを全員働かせてくれたら話は早いのですけれど…あまり現実的じゃありませんね。なんにせよコロナが落ち着かないことには支援策が進むことはなさそうですね。いまは普通のひともバイトを探すのが難しいという話ですから。求人が増えたときに動きだせるように今年は色々学習して少しは自信を持てるように頑張ろう。

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ひきこもっていたらお爺さんになりました…嘘です。プロフ写真はFaceAppで老化したものです。本人はもう少しだけ若いです。
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