井岡一翔選手のタトゥーが隠れていなかったことに関し意見が飛び交っていますね

2021年1月8日金曜日

ボクシング 時事

ボクシングWBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔選手タトゥーについて話題になっているようです。僕も試合を見ていて少し気にはなりました。あれ?今回は隠さないのかな?と。知らない間にタトゥーがOKになっていたのかもしれない…と考えてすぐに気にならなくなりましたが。正直なところ選手がタトゥーをしていようがしていまいがルール違反をしていないなら別にどうでもいいですからね。あからさまに暴力団を連想させるようなデザインのタトゥーなら隠してもらいたいですが。今回の件に関して著名人のひとも多く意見を上げているみたいです。

OGP画像



僕としては井上尚弥選手の意見が一番しっくりきます。やっぱりルールがある以上は守らないと。どうしてもタトゥーをしたいのなら先にルールの変更を働きかけるか、タトゥーが問題にならない海外などを主戦場にすればよい話だと思います。タトゥーをしているだけで人間性を否定する人達についてはどうかと思いますが…そういうひとはタトゥーとかは関係なく批判する材料を見つけたら嬉々としてツッコんでいくいつもの人達だろうからスルーするのが一番かと。ただ日本で生まれ育ったひとでタトゥーをしているひとが極普通の日本人と違う感覚を持っているのは確かだと思います。日本で生まれ育っていればタトゥーを体に彫ることのデメリットの大きさを理解しているはず。そのうえでタトゥーを彫るという選択をしているのだから強いポリシーがあるのでしょう。どちらかというとそのポリシーの強さは良いことではないかと。ポリシーの薄い僕としては羨ましいぐらいです。まぁ僕も一般的な日本人を自称をする性格の持ち主ですから異質なものに対する忌避感は多少ありますけれど。ちなみに新庄剛志氏も今回の件でコメントを残しているみたいです。



僕も試合後に問題視するのはどうかと思っています。今回のことは井岡選手側の不手際ではなくJBC側の不手際だと。事前のチェックをしっかりとせずに試合を開始する方が悪い。これで井岡選手になにかしらの罰則が下されるのなら釈然としないものがあります。ただ新庄氏のコメントには全面的に納得はできないかな…。考え方をアップデートしていこう!と軽い感じのコメントまでは受け入れられるのですが、アスリートは人がやらないことをやってプレッシャーを自分にかけて努力をして結果を残している…といったコメント内容には疑問を持ちます。努力をして結果を残している人間はルールを破ろうが何をしようが問題ない!と言っているのと同義ですから。少し残念なコメントでした。別にそういう考え方の人間がいてもいいのです。でもそれが正しいことのように主張するのはどうかと。みんながみんなルールを破っていたら世の中は大変なことになります。大多数の人間がルールを守っているから世の中は成り立っているということをルールを守れないひとは理解しておくべきです。ルールを守らないことを正当化するなんてもってのほか。大多数の人間がルールを守っている恩恵を自分達も受けていることを自覚すべきではないかと。ひきこもりの僕も納税の義務というルールを守れていませんが、大多数のひとが納税のルールを守っているおかげで日本という国は成り立っているわけですし…。


謝罪するパンダ


他にネット上などで「タトゥーがダメなんて思考停止だ」「日本は考えが古い」などといったコメントもあるようですが、その意見が思考停止じゃないかという気がします。なにかあれば世界と比べたがるいつもの思考ですね。隣の国が旭日旗で騒いでいたり、世界が鉤十字を問題視していることについてはどう思っているのかな?世界は考え方が古い!とか思っているのだろうか?僕はどちらも過剰な反応が馬鹿らしいと思っていますけれど、日本の著名人などはそのへんにはダンマリですよね。たぶん日本でタトゥーが一切の偏見なく認められるには暴力団が完全になくならないと無理じゃないかな。しかし…井岡選手本人ではなく周りがこんなに騒ぐのもどうなのだろう。ネットで騒いでいようと著名人が燃料を投下して回らなければすぐに下火になる話題でしょうに。

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