震災時の引きこもりの行動。僕も避難するかは正直微妙

2021年3月15日月曜日

ひきこもり

本当に時間経過が早い。確かそろそろ引きこもり関連のドラマである「星とレモンの部屋」の放送時期じゃなかったかな?と検索してみると19日の夜10時から放送みたいです。今週の金曜日ですね。あまり長くないドラマみたいだし覚えていたら視聴してみようと思っています。最近は夜にテレビをつけることがほぼないので見逃しそうな気配がプンプンですけど。検索していると引きこもり関連の記事で気になるものが目に入ったので、そちらについて触れさせていただこうかな。

OGP画像



先日、3.11から十年という節目を迎えました。震災の規模が規模だけに当然なのかもしれませんが、あのときの震災地域には引きこもり中の人達もいたようです。↑の記事の佐々木さんの件について検索してみると当時の記事でより詳しく書かれていました。



なんというか「津波より、避難所で人に会う方が怖い」というのは同じく引きこもり中の身としては気持ちがよく分かります。僕も震災にあったときに避難所に向かうかどうか怪しいところがありますし。避難はするかもしれないけど、人がいないところでやり過ごす気がする。それか避難所の隅でフードを目深に被って気配を消しているか。↑の次男さんのケースでは僕よりも対人恐怖症が激しかったのだろうな。僕の場合は自分のことを知らない人達の前になら出ていくことも不可能じゃないから。緊張はするけど会話さえなければ割と平気だと思う。次男さんも死ぬつもりはなかったのではないかな。いくら「危険だ!逃げろ!」と言われても実際に目の当たりにしなければ、なかなか実感が湧かないものだろうし。逃げなければ死ぬ!という確信があれば人前に出る恐怖を上回ったのかもしれないですが、「部屋に籠っていても助かるかもしれない…」という小さな希望に縋ってしまったのでしょう。たぶん大半の引きこもりのひとが同じような判断をする気も。別記事で震災から生還した引きこもりのひとの記事もありました。



↑の引きこもりだった男性は母親の呼びかけを無視して家ごと流されながらも無事生還。助かったのは本当に偶然だったのでしょう。やはり「逃げなくても大丈夫じゃないかな?」という希望的観測で判断をしてしまっていたようです。おそらく記事になっていない中にも亡くなった引きこもりの方や助かった引きこもりの方が大勢いるのだと思います。震災から生還した引きこもりの人達は心機一転して新しい人生を歩み出していたりするのかな。生活環境がとんでもなく大きく変化しただろうから、そういう意味では引きこもりを脱却しやすい状況だったのだろうし。南海トラフ大地震がいつ起きてもおかしくないといわれています(何年も前からだけど…)ので、引きこもり中のひとは普段から災害時の脳内シミュレーションをしておいたほうが良いかもですね。自分はどう行動するかを。それが生か死を分けるかも。昨晩も0時過ぎに地震があった。今年は本当に多いな…。

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ひきこもっていたらお爺さんになりました…嘘です。プロフ写真はFaceAppで老化したものです。本人はもう少しだけ若いです。
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