今日7/28の大谷翔平選手。登板翌日に、まさかの3番DHで先発！

まさかの登板翌日の3番DH先発出場でした。まぁ前日は登板したとはいえ、球数も少なかったですからね。マドン監督も可能性は示唆していましたし。

しかし、今の大谷選手のメンタルはどのような状態なのだろう。僕なら絶対に耐えられない不安と重圧がのしかかっているのではないでしょうか。どうにか気持ちを切り替える為にもヒットが1本出て欲しいところですが、さて試合結果はどうなったか…。

まずは第一打席は1アウト二塁の場面。7球目の外角高めのボールで空振り三振。内角高めのボール球を何度もファールにしているのが少し気になりました。右投げ左打ちの大谷選手は引っ張って打つのが苦手なところがありますので、内角の高めのボール球は当ててもヒットになりづらいですから。上手く引っ張れば、とんでもない打球が飛んでいきますけど。

第二打席は3回2アウト一塁の場面。初級の外角のチェンジアップを打ち、中飛に倒れました。そんなに悪い打球ではなかったと思います。

第三打席は6回先頭打者として。5球目のストレートで空振り三振。ボールが見えていないという印象ではないのですが、ストライクゾーンへ入ってくる球にバットが当たらない様子に少し不安を覚えます。

第四打席は8回ノーアウト一塁の場面。外角低めのストレートを見送り、外角高め、内角低めを連続で空振りして3球三振でした。

2018年9月に再び右肘靭帯損傷が発覚した際には、大谷選手は本塁打を連発して周囲を驚かせてくれました。あの時の打席での大谷選手は、やるせない気持ちや怒りをバットにのせてフルスイングしている感じでした。

今回も、復帰登板に失敗した悔しい気持ちをのせて打ちまくってくれるんじゃないか？と思いましたが、そう上手くはいきませんでした…。明日以降に期待します！

試合は3-0でアスレチックスが勝利しました。大谷選手が今季出場した3試合では、まだ勝利がありません。とりあえず出場した試合でチームが勝つことで、気持ちを上げていってほしいですね。

ただ、MLBではマーリンズで選手・スタッフ14人ほどが新型コロナウィルス検査で陽性反応出てしまいました。それを受けて、7/28は2試合が中止になりました。どうなるか先行き不安です。場合によっては、やっぱり今シーズンは中止だ！みたいになるのかもしれませんね。