ひきこもりをポジティブに考えてみる。そうだ!ひきこもり支援事業をやろう!

2020年7月22日水曜日

日記

ふと頭をよぎったんですよね。確か「貧乳はステータスだ!」という名言を残した偉人がいるらしいと。

だとすれば、「長期ひきこもりはキャリアだ!ステータスだ!」と思うしかないんじゃないかと。そうでも思わないとポジティブ思考になれないですからね。ここまで長期にひきこもってしまうと社会復帰するにも、とれる手段が限られてきます。もう目指すところは個人事業主といったところになるんじゃないかと。

ひきこもっている人間の気持ちが、おおよそ理解できますし、どうすればひきこもりを脱出できるのかも大体わかりますので、ひきこもり支援事業でもやろうかな。長期ひきこもりのキャリアを活かすにはそれしかない!そう考えて色々調べてみて思いました。事業プランをたてるのが難しい…と。

金額設定が難しすぎるんですよね。請負契約のかたちにするにしても、ひきこもりの脱却期間を定めるのは困難です。その人の現在の状態で対応が変わってくるでしょうから。一番の問題は訪問相談にかかる時間と交通費です。ひきこもりの脱却を支援する為には絶対に一度は、当事者本人に会う必要があるんですよね。ご家族の方の相談を受けるだけではほとんどの場合は解決しないと考えています。ただ、一度の訪問で当事者本人に会えるとは限らないという不安要素もあります。顧客に負担をかけすぎずに利益のでる金額設定…本当に難しい。近場ならいいんですけど遠方だとなぁ。ご家族への負担を考えると訪問相談は多くても二回以内にしたいんですよね。まぁ、一番の問題点は僕自身がひきこもっていることですけど。

仕事と割り切れば外にも出られるし、人との会話も怖くない気がします。仕事をしているという小さな自信が持てるでしょうから。ただ、本格的に支援事業をしようとすると家を借りたりした方が効率はいいんですよね。自分の事を誰も知らない場所なら、ひきこもりでも割と普通に外に出られますから。違った環境に連れてきて生活してもらうことで改善することは多いと思うんですよね。お金をかけずに支援事業を始めようとすると、最初は思い通りの活動ができないというところがネックですね。

メールやTV電話の相談だけで解決できれば一番なんですけど、簡単ではないですからね。当事者本人と連絡を取り合うところまでが困難です。ひきこもりは家族との間にも距離ができていることがほとんどだと思います。なので、家族から連絡して相談するようにいわれてもたぶん反発しますからね。僕なら反発します。まずは家族と当事者との間に第三者が介入する必要があるんですよね。

ひきこもり支援相談士という資格があるみたいですが、そこは別に必要ないと思うんですよね。僕のような当事者からしたら、近年慌てて作られた資格の保持者よりは、ひきこもりを経験している人の方が安心して心の内を話せるでしょうし。もちろん資格がないよりはあった方がいいのは当然ですけど。特に、ひきこもりを経験したことのない相談員の人には絶対とって欲しい資格ではありますよね。相談員の方の不適切な対応が色々と問題になっているみたいですし。無理矢理連れ出すという業者は論外ですよね。うまくいく場合もあるでしょうけど、最悪のケースが起こりえますからね。

今このブログを読んでいる方は、だったら自分のひきこもりを脱却してみせろ!とつっこんでいるかもしれません。でも、それは簡単ではないのです。やはり第三者の力が必要になるんですよね。最初の一歩を踏み出すには。一度、小さな一歩を踏み出そうとしたときはポッキリ心を折られましたし。なので、ひきこもりの支援事業を始めることで自分もひきこもりを脱却してしまおうと目論んでいます。

しかし、今のところは絵に描いた餅という状態です。まずはこのブログを継続することで、ひきこもりに悩んでいる関係者の方に見てもらえるようにするところからですね。少しはブログを読んでくれる人がでてきたら、無料のメール相談から始めてみようかな。長期ひきこもっているからこそできるアドバイスがあるはず。

来年の今頃には少しは活動できているといいんですけどね。まぁ途中で心変わりしている可能性もありますが。色々やってみたいことならあるんですよね。ブログの更新が止まっていたら、まだひきこもっているんだなぁと思ってください。


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ひきこもっていたらお爺さんになりました…嘘です。プロフ写真はFaceAppで老化したものです。本人はもう少しだけ若いです。
ブログ管理者は15年程ひきこもっている、長期ひきこもりのオッサンです。現在ブログは休止中。再開は未定です。 詳細なプロフィール

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