(7/27 エンゼルスvsアスレチックス ハイライト動画)
今日7/27は大谷翔平選手の投手としての復帰戦でした。相手はアスレチックス。デビュー戦のときと同じチームです。少し早起きして朝5時から待機していました。
肘を再び故障しないために投球フォームを変更していた大谷選手。やはり球速が戻っていなかったのは、フォーム変更の影響もあったのかもしれません。大谷選手は試合後の感想として、球を投げることに集中していて、ただ投げている感じの方が強かった。 全体的に腕が降り切れていなかった。とコメントしていたようです。
正直、不安な部分はありました。トミージョン手術の影響がどれくらいあるのか。コロナの影響で、開幕までの期間こそ延びましたが練習試合の登板回数は不十分でした。
トミージョン手術を受けた選手の全てが投手として復帰できるわけではないことを考えると、日本のファンとしては不安ですよね。投手を専門にしている選手が復帰する場合と、二刀流の大谷選手が投手として復帰する場合では大きく違う部分があります。昨年、大谷選手は打者として試合に出場していました。本来の手術明けの投手が復帰に向けて休養・鍛錬する時期にです。そういった部分が、投手復帰へ向けて影響があるのか不安に思っていました。
練習試合では152キロ程の球速が出ていたとの情報があったので、開幕して実戦で投げれば意外と大丈夫なのかな?と思ってもいたのですが…。
今回の大谷選手の投手復帰は失敗に終わってしまいました。初回アウトを一つも取れずに交代することになりました。3安打3四球5失点でした。ストレートの球速が本来の大谷選手とは全然違いました。ストレートの球速が出ないので変化球も見切られてしまっていました。もちろん良い球も投げてはいたのですが、もう一段階レベルを上げないと実戦では難しいのではという印象を受けました。見ているのが苦しかったです。
今回の最高球速は152キロでした。寂しいです。160キロとはいかずとも、157キロくらいは出るではないか?と期待していたのです。大谷選手の持ち味はストレートの球速ですので、ストレートの球速が155キロくらいまで上がってこないと実戦で投げるのは難しいように思います。
このまま球速が戻らない…というのは考えたくないことです。まぁ大谷選手には打者としてトップを目指す道もありますが。
一番悔しい思いをしているのは大谷選手でしょう。自分で考えていたような投球ができなかったのかもしれません。次回も予定通りに来週登板するのか、それとも投手としてはしばらく調整に入るのか。
どちらにせよ頑張ってほしいです。いえ、大谷選手に頑張るという言葉を使うのは失礼かもしれませんが。大谷選手ほど、努力をしている人間はそうそういないでしょうから。今回は僕が視聴していたから復帰登板を失敗したのかもしれない…。次回は見ずに祈っているだけにしておきます。
追記
試合は6-4でエンゼルスが敗北。トラウト選手が3ランホームランを打つなど、さすがの活躍をしていましたが一歩及ばなかったようです。初回の5点が重く響く一戦となってしまいました。
大谷選手の投球フォームの違いをGIFで比較してくれている投稿がありましたので埋め込んでおきます。
The biggest thing I saw with Shohei Ohtani was his significantly decreased arm speed and the fact that he's flying open too early.Allow me to explain ⤵️ pic.twitter.com/SxRAQE9GtX— Danny Vietti (@DannyVietti) July 26, 2020
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