やっぱりブログを分けるべきだろうか…。まぁブログの読者が一人もいない現状でする悩みではないんですけど。
僕は15年程ひきこもっているわけですが、精神病院などには通ったことはありません。いつだったか…アスペルガー症候群という言葉を知る機会がありました。TVだったかインターネットだったかは記憶が定かではありませんが。アスペルガー症候群は発達障害の一つです。今は自閉症スペクトラム(ASD)と、ひとまとめに呼ばれているようです。
その時に少し調べてみたのです。そしたら、「あれ?自分にも当てはまってるんじゃ…」と思いました。その時に、ちょっと精神病院に通ってみたいと思いました。自分の住んでいるところから近い精神科はどこだろう?と調べたりもしました。でも結局、病院には一度も通っていません。
怖かったんですよね。君はただ怠け者なだけだ、発達障害でもなんでもない。と宣告されるのが。自分でも自覚しているところがありますしね。心が弱いだけで病気なんかじゃないと自分自身が思っていますから。
あとはアスペルガー症候群は東大などの高学歴の人に多いと書かれていたのを見て、「あ、やっぱり自分には当てはまらないや!」と思いました。自分の頭の悪さは十分理解していますから。あとは精神科医だからといって、正確に診断できるものではないということも大きいです。正確に診断できないのなら、診断してもらう意味はないと思ったんですよね。
アスペルガー症候群だからといって必ずしも高学歴だとは限らないことは分かっています。ただ興味を持った領域に対して膨大な知識を持つというのは、やっぱり当てはまらないかなぁと。そもそも、そんなに強く興味をもったことはなかった気がしますし。
ただ、もし僕が発達障害だったとするなら父親もそうだろうな…とは思っています。性格で似ているところがありますから。顔が赤くなりやすいところなんかも似ていますし。高校に入ってからはマシになりましたが、僕もかなり赤面症だったんですよね。
実際のところアスペルガー症候群とかだったりしても、社会での生きづらさこそあれ身体には異常がないのだから、病気とは違うんじゃないかな?という考えもあります。日本にも少なくない人数の隠れ発達障害者がいるといわれています。そんなにいるなら発達障害とかじゃなくて個性みたいなものだと思うんですよね。
ちなみに、日本では発達障害者支援法が2005年に施行されました。それ以来、早期発見、早期支援が行われているようです。うん、僕は対象になってない世代です。ちょうど僕がひきこもった頃に施行されたようですね。
それでも、これから日本で大人になっていく世代では発達障害を抱えて苦労する大人は少なくなるのかもしれないですね。
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