ひきこもりの僕の小学生時代（追記２）

小学校時代に気になった女の子について少し書いてみようかな。初恋は幼稚園の先生だった僕ですが、次に気になる女の子ができたのは二年生の時でした。机の中の整理整頓ができていなかった為に、授業中に先生から片付けるように指示されたことがありました。片付け方がわからない僕は非常に困ったことを覚えています。そのとき、隣の席の女の子のＨさんが手伝ってくれたのです。好きになりました。男は単純な生き物だと思います。優しさに弱いのです。

次に気になった女の子ができたのは三年生の時でした。Ｏさんという女の子が可愛らしい子で気になっていました。人形みたいな印象をもっていた気がします。ある日、音楽の授業の時にＯさんがJ-POPのＣＤを持って来た事がありました。知らない曲でしたが聞きながら僕はリズムをとったのか口ずさんでしまったのか・・・何故か僕が曲を知っていると勘違いされて、みんなに注目されながら歌うことを求められた時は非常に焦りました。通っていたそろばん教室の近くにＯさんの家があったので、何度か遠回りをしてＯさんの家の前を通っていたことがありました。ストーカーじゃないよね？

ちなみにＯさんは転校してしまいました。大学生の時に、妹から「Ｏさんのことを知ってる？」と唐突に聞かれた時はビックリしました。小学生の時にクラスメイトだったと答えればいいだけなのですが、頭の中がパニックで知らないふりをしてしまいました。あれは一体なんだったのか。確かＯさんにも妹がいたはずだから、妹同士が知り合いで偶然再会したとかそんな感じだったのかな？

次に気になった女の子ができたのは四年生の時でした。え？毎年変わってる？仕方ないのです。クラス替えがあるのだから。四年時は優しい感じのＯさんという女の子が気になっていました。クラスの男同士で好きな人を教え合うときは、恥ずかしいので別の人の名前を告げてましたが。友人もＯさんが好きだったみたいなので、少し複雑な心境でした。

次に気になった女の子ができたのは五年生か六年生の時です。このときはクラス替えがないんですよね。小柄なＯさんが気になっていたような気がします。習字教室で一緒だったＭさんも気になっていたような気もしますが…。五年生の時に僕の若白髪を引っこ抜いたのもＯさんだったような？

僕の小学生時代の片思いはこんな感じでした。内向的な僕は当然、告白なんてしたことはありません。精神的にも未熟でしたし恋というよりは、ちょっと気になるといったことが多い感じですかね。妹は小学生で彼氏がいたというのに、この違いはなんなのか。

僕はたまにチャレンジ精神を発揮することがあります。本当にたまにですが。小学生時代も遊びで鬼ごっこをしているときに、誰も飛べない高さの場所からジャンプして鬼から逃げるといったことをしていました。怖いけど、なんとなく飛べそう！とチャレンジ精神を発揮することになったのです。すぐに学年一運動神経のある女の子が真似して追いかけてきましたが。

他に僕の性格を表すような出来事としては、肝試しイベントがあります。僕は気が小さいです。お化けが怖いです（大人になった今でも怖いです。非科学的だと頭ではわかっているのですが）。そんな僕ですが、肝試しの行事で夜の学校内を歩いた時はビクつきながらも平気な振りをしていました。強がった発言ばかりしていた気がします。見栄っ張りな性格が出ていました。人の目を気にしすぎなんですよね。

人の目を気にするといえば、二年生か三年生くらいの時にこんなことが。日直が冊子から歌を選んで、みんなで歌をうたう習慣がありました。ただ僕は日直の時に、好きな歌じゃなくて違う歌を選んだりしていました。みんなが好きな歌は大体似通ってくるので、同じ歌ばかりじゃダメかな？と考えて。頭は悪いですが、少しは忖度できる子供だったようです。

ふと思い出したことが。ある日、浴槽に浸かっていたらお湯の中に赤茶色っぽい何かがありました。僕は慌てて、お風呂場から出てリビングの母親のもとへ向かいました。母親から告げられたのは「それは、あんたの垢よ！」という言葉でした。僕は納得できないモヤモヤとした思いを抱きながら風呂場へ戻りました。背後から母親と姉の笑い声が聞こえてきていました。大人になってから気付いたのですが、あれは姉の生理だったのだと思います。子供だから母親が嘘をつくなどと思っていなかったのですよね。

母親の嘘といえば、食事関係でもありました。僕は肉が大嫌いでした。そして母親が肉を食べていないことに気付き、「お母さんも肉を食べていないじゃないか！」と主張したことがあります。母親は「お母さんは歯が悪いから食べられないの」といい、僕はその言葉を信じました。大人になってから気付いたのですが、母親は煎餅をバリバリ食べてたんですよね。僕の肉嫌いは母親の影響もあるんじゃないのか？と疑っています。

では長くなりましたので今回はこのあたりで。長々とした駄文を読んでくださった方はありがとうございます。