なにかをしてみたい・・・そう思っても簡単に行動に移せるような状況ではありません。CMなどで変わった商品が紹介されているときは食べてみたくなります。でも、家に閉じこもっていてお金もないので願いはかないません。ランチパックのマヨ&マヨネーズが食べてみたかった…。マヨラーとして。
たまに思い切り走り回りたくなりますが、家の中で走り回ることはできませんしね。親がいるので、用事がなければ部屋から出ていないですし。野球に興味をもったので、バッティングセンターにいってみたい!と思っても行動にうつせませんし。甥っ子に何か買ってあげたいと思ってもお金ありませんし。病院とかにも当然いきませんしね。近所の人に見られるのが怖くて窓から顔を出すこともできません。
その他にも自分で料理がしてみたい、もっとヘルシーな食事がしたい、などと思っても僕の状況的にむずかしいですから。体が全力で拒否している食べ物も用意されたものはありがたくいただきます。
ただ、本当につらく重たい気持ちで仕事場や学校に向かっている人と比べれば、精神的には楽だと思います。そういう気持ちのときは次の日がやってくるのが本当に怖いですからね。今の僕は、次の日がやってくるのが怖いといったことはありません。
長いひきこもり生活をしていると、色々考えることがあります。「なんでこうなったんだろう?」「今からでもやり直せるだろうか?」「このまま消えてしまえれば…」といったことを眠るときに自問自答しては鬱々とした気分になります。
ポジティブな考えがネガティブな考えに簡単に塗り潰されていくんですよね。そしてまた現実逃避をするという負のスパイラルに陥ってしまうのです。こういうひきこもり生活が楽しいわけがないんですよね。
僕のひきこもりに対する考えをかきます。ひきこもりは走っていた人生のレールから脱線してしまった状態です。脱線する程ではなく、少し緊急停止していたくらいなら自力で走りだすことができるでしょう。ですが、一度脱線してしまうと自力で元のレールに戻るのは簡単ではありません。自力で戻るには神風でも吹かないと無理でしょう。ほんの少し外部の手助けが必要になるのです。あるいは新たなレールを自分で作りだすか…。ただ、人によっては脱線しただけではなく車両が大破していることがあります。その場合は心の修理にすこしばかり期間が必要になります。
ひきこもりも悪いことばかりではないと思っています。精神的にまいったときには期間を決めて、ひきこもるのはありじゃないかな?と。期間を決めずにずるずるいっちゃうと、僕のような長期ひきこもりになりかねません。
特に10代の若い年代で、ひきこもることは考え方しだいで大きくプラスになると思います。ひきこもっていると、自分が本当にやってみたいことを考えたりする機会も多くあります。もし10代でやりたい夢が見つかったのなら、それはもう勝ち組のレールに乗っかったようなものかと。
高校・大学と通う必要はないのです。まぁ夢の分野によっては必要でしょうけど…。若いうちから夢の分野の専門知識・技術を身に着けておけば、仕事のスタートラインに立ったときに同年代の人達を大きくリードすることができます。
もし若いひきこもりの人が、このブログを読んでくださったなら自分が本当にやりたいことを明確にイメージしてみると少し状況が変わるかもしれません。本当に状況を変えるには第三者の協力が必要不可欠ですが・・・。
ひきこもりは、「ひきこもり」とか「ニート」とかいうワード自体を見たくないという人も多いと思うのでブログをみてくれる可能性は低いのですよね。僕も現実逃避する為に、そういうワードは極力みないようにしていましたし。
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