授業で困っている記憶としては、体育の授業の記憶が多いです。逆上がりができなくて困っていた記憶があります。球技全般も苦手でした。得意なスポーツなんてなかった気がします。人並だったのは水泳くらいじゃないかな。四年生で辞めましたが、水泳教室に通っていましたので。野球の授業でキャッチボールの練習をする時などは、右手でキャッチして右手で投げていました。グローブは左手に嵌めるだけ。グローブで捕るのが難しかったのか、左手で捕るのが難しかったのかは定かではありません。キックベースをしている時もルールを分からずにプレーしていたので、「戻れ!」だの「走れ!」だの周囲から大声で指示を出されながら、ベース間でどうしていいか分からなくなって棒立ちになってタッチアウトされたことがありました。たぶんキックされたボールが直接キャッチされたのに次のベースに向かって走りだしたとかでしょうね。ドッチボールの授業なんかは本当に苦手でした。ボールをキャッチするのも苦手ですし、投げること自体が下手くそなので好きになれなかったです。ドッチボールは低学年の頃から体育の時間に結構あるんですよね。二年生だか三年生だかの時も、他の人の後ろに隠れていれば当てられないと思って隠れていたら、気づけば自陣コート内には自分一人だけ…という状況になったことあります。外野からの「避け続けろっ!」という呼びかけを無視して、キャッチを試みて早々にアウトになりましたが。なんで避けなかったんだ?と後で聞かれましたが…なんでだったかな…。一人で避け続けることに意味を見出せなかったのか、かっこ悪いと思ったとかかな。あれから、最後に一人残ることにならないように気をつけるようになったんですよね。
そういえば、五年生のときにO君と遊んでいて面白いことがありました。O君は授業中に「ワンダフル!」と言おうとして「デリシャス!」と叫ぶような子です。小学校近くの階段がある場所で遊んでいたときのことです。草むらから何か蛇のような生き物が飛び出して階段横の坂の上を滑り降りていったのです。一瞬の出来事だったので、僕はハッキリとは目視できませんでした。ただO君は「ツチノコだ!」と叫びました。次の日、学校でO君は「ツチノコを見た!」と教室で言い回っていました。誰も信じないので、僕にも証言を求められました。ただ、ハッキリ見たわけではなかったので、肯定も否定もしづらい状況で困っていた記憶があります。
嬉しかった記憶としては、課外授業で神社の絵を書きに行ったことがあるのですが、そのときの絵がクラスの代表として選ばれたことです。まぁ神社を正面から描いていた生徒がほとんどいなかった、というはなしなんですけど・・・。正面から描いていた中では僕の絵がマシだろうという判断だったのでしょう。市役所に飾られた絵を見にいった母親からは、なんでもっと絵の具を濃く塗らなかったの?といわれました。はい。絵の具は適当に塗りました。みんなが作業を終えていくので、焦って早く終わらせる為に、水で薄めてベタベタ塗り潰していった記憶があります。目的が絵を完成させることではなく、早く終わらせることに意識が切り替わったのでしょうね。最初は頑張っていても途中でどうでもよくなったりする性格がでています。担任の先生も代表の絵を選ぶのに悩んでいたのは、この絵の具の適当さが原因だったのでしょう。
他に強く記憶に残っていることとしたら、若白髪が生えていたことですかね。授業中に後ろの席の女の子が僕に白髪がある!と言い出したのです。先生からは、意外と苦労しているんだなぁ。といわれました。言外に頭は悪いのに・・・という言葉が透けて見えます。結局、みんなの見ている前で後ろの席の女の子に引っこ抜かれました。欲しいというのであげました。ひきこもりの若白髪…呪いのアイテムみたいですね。まぁすぐに捨てたのでしょうけど。
他にも色々思い出すことはありますが、ひきこもりの僕の小学五年生の学生生活の思い出はこのような感じです。
ちなみ先程、「言外」と書きましたが、読み方は「ごんがい」ではなく「げんがい」です。間違って覚えていたみたいです。みなさんもお気をつけください。
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