ひきこもりの僕の中学一年生時代

2020年7月30日木曜日

中学生 日記

なんだか色々とごちゃごちゃしたブログになってきてしまいましたが、そろそろ中学生のときの記憶を思い出して書いていきます。

中学一年生の時はバスケットボール部に入部したんですよね。やってみたい!というよりは、多くの人が入部しているという理由だったんですけどね。友達も入部するから安心でしたし。

ただ、ルールもわからずにやっていたので色々困りました。初めてレイアップシュートの練習をするときなども焦った記憶があります。レイアップシュートの存在など知らないので、何をしたらいいのかわからない。だけど、並んでいる列の順番がどんどん短くなっていく…。とりあえず僕の前に並んでいたN君の行動を凝視して、同じように真似しました。わからないことをわからないと言えない子供でした。質問するのが恥ずかしくて怖いからですね。

そのすぐ後に、他の子から「N君のシュートを真似しただろ?」と笑いながら聞かれて苦笑いしたことを覚えています。僕がレイアップシュートがわからずに焦っていたことがバレていたのでしょう。

中学一年生の時の記憶で一番思い出に残っているのはバスケットボール部での出来事かな。部活中、一年生部員でシュート練習をしていた時のことです。ひとりの男の子がシュートを外したボールがゴールを支える土台に当たって跳ね返りました。土台は鉄製だからよく跳ね返りました。

跳ね返ったボールはT君の後ろ頭にぶつかりました。その次の瞬間、T君は誰かにわざと当てられたと勘違いして「誰だっ!」と叫び激怒しました。僕は一部始終を見ていたので誤解を解いてあげないといけない、と考えたのです。そんな僕から出てきた言葉は「違うよ?」でした。もちろん、その後にも言葉を続けて勘違いを教えてあげるつもりでした。ですが、僕が声を発した次の瞬間には「おまえかっ!」と叫びながらT君が迫ってきて殴られてしまいました。
殴られたのは首と鎖骨のあいだ辺りだったと思います。僕は非常に混乱しました。殴られたのが初めての経験だったので。(親に拳骨をくらったことはありましたけど…)

その後、僕や周囲の混乱も収まらないうちに先輩から集合がかけられました。先輩が話をしている間、僕は目に涙が滲んでいたのでバレないように下を向いていました。ただ、様子をおかしく思った先輩に声をかけられてしまいました。その次の瞬間、全員の視線が集中していることを感じたせいか、感情が高ぶり泣いてしまいました。声をあげる感じではないのですが、しゃくりあげるように泣いてしまったのです。「ヒック、ヒック」としゃっくりが止まらない感じですね。注目されなければやり過ごせた気はするんですけど。結局泣き止みたいのに泣き止めない状態になった僕は保健室に連れていかれました。恥ずかしかった…。

当時、姉が僕とは別の個人塾に通っていたのですが、そこで僕のことを同学年の子が話しているのを聞いたらしく「恥をかいた!」と言われました。僕はより情けない思いをしました。

そのあとは、友達がバスケ部にいかなくなっていたこともあり、僕も部活にいかなくなって幽霊部員となりました。まぁ運動神経皆無な僕が球技を選択するべきではなかったんですよね。強い動機があったならともかく。

でも学年が同じですから、中学を卒業するまで廊下でT君とすれ違うような時は、なんだか気まずく緊張してしまいました。

しかし、あの時はどのように対応するのが正解だったのか…。やっぱり第一声が失敗だったんでしょうね。「誰も当てていないよ!」と結論から入るべきでした。コミュニケーション能力に長けていれば避けられたのだろうか。

他に中学一年生の時のことで記憶に残っているのは、昼食の時間に何故か好物のチーズウィンナーを友人にあげていたことです。なんでだったかなぁ…嫌いな振りをしてしまったんですよね。一度嫌いな振りをした以上、やっぱり好きだとは言えずに昼食の時に進呈していました。

ちなみに、学業成績については数学はかなり良くなっていました。塾に通っていた効果が出た結果ですね。数学だけは期末・中間テストで大体100点をとっていたと思います。小学生の時から大きく進歩しました。まぁ社会・理科あたりは相変わらずでしたけど。中学一年生の時は、まだテスト勉強とかしたことがなかったと思います。だから、社会や理科など記憶しなければいけない科目は全然ダメでした。

そういえば、中学一年生くらいから赤面症が気になりだしました。日直で休み時間に黒板を綺麗にしている時に、よく顔を赤くしてからかわれていました。見られていると意識すると真っ赤になっていたんですよね。恥ずかしい→顔が熱い→赤くなっているかも?→意識して顔が真っ赤になる、という流れですね。耳まで真っ赤になっているのが自分でわかるんですよね。それぐらい顔が熱くなりますから。顔を赤くする度に、すぐにでも氷水に顔を突っ込みたいと考えていました。
高校に入学した頃から赤面症は改善していきましたけど、中学の間は本当に大変でした。顔が赤くなるのが本当に嫌でした。赤くなるかも?と考えてしまうことが悪循環を生んでいた気がします。

しかし、なんでだろうなぁ。小学生の時には顔が赤くなるとかなかったと思うのに。思春期とかが悪い作用をしていたのかな?メンタル面の問題だったことは確かですけど。

長々と書いてしまいました。今回はこのあたりで。

最新の投稿

このブログを検索

ブログ アーカイブ

自己紹介

ひきこもっていたらお爺さんになりました…嘘です。プロフ写真はFaceAppで老化したものです。本人はもう少しだけ若いです。
ブログ管理者は15年程ひきこもっている、長期ひきこもりのオッサンです。現在ブログは休止中。再開は未定です。 詳細なプロフィール

QooQ