アメリカ司法省がGoogleを提訴。個人的にはGoogle一強でいいかな…面倒だし

2020年10月23日金曜日

時事

Google反トラスト法違反(独占禁止法違反)でアメリカ司法省に提訴されましたね。一体何が起こっているのやら。あまり内輪揉めをしていると中国企業がスキを狙って台頭してくるんじゃないかな。日本も関係がある…というよりネットユーザー全体に関係してくるニュースですね。どういう方向で落ち着くことになるのかな。


検索バーのイラスト


どうもGoogleが検索エンジンで高いシェアを確保していることで競合他社サービスを締め出しているということが争点になるようです。Google側の主張としては司法省の提訴には重大な欠陥がある。利用者はグーグルを使いたいから使っているのであり、強制されているわけでもほかの手段がないからでもないということのようです。少なくても僕には当てはまりますね。使いたいからGoogleを使っています。正直なところ検索エンジンがあまり多くあっても困るだけです。どれを使ったら良いのか悩むだけだろうし、最初から決まっている方が優柔不断な僕からしたら有難い。特に初めてネットを使用するようなひとからしたら尚更だと思います。すでに検索するときはGoogleという意識が強く根付いているので、もしスマホなどの初期設定でGoogleが検索エンジンになっていなくてもGoogleに変更するだろうな。ちなみに2020年度版の検索エンジンの国別シェア率が以下のサイトで紹介されていたのでリンクを貼っておきます。



日本では現状はGoogleとYahoo!Bingだけ気にしていればSEO的には大丈夫そうですね。それにしてもBingはEdgeのデフォルト検索エンジンだったのか…知らなかった。というよりBingについて名前しか知らなかったけれど。他の国のデータも見ると大体はGoogle一強ですが、中国とロシアだけ違いますね。ロシアでは世界シェアが5位だというYANDEXがGoogleと拮抗しています。中国は…完全に他の国とは毛色が違いますね。Googleはわずか3%のシェア率。ネット検閲が厳しい国なのでその結果でしょう。


う~ん…Googleの規模が巨大過ぎて競合が起こりづらい状態なのは確かですね。そこが問題だと言われれば問題なんだと思います。実際にそれぞれ特色のある検索エンジンが増えるというのも面白そうな気がしなくもないです。あるサイトはGoogleでは検索順位は低いですが他の検索エンジンでは1位だ!みたいな状況も発生するのかもしれないですし。そうなると有料検索エンジンとかも増えるんだろうな。

検索バーのイラスト

でもなぁ…仮にGoogleの検索エンジンのシェア率が30%くらいに落ちたとしたら困るひとが多いんじゃないかな。Googleの規模が縮小されるとYoutuberのひととかブログでアドセンス収入を得ているひとは確実に打撃を受けることになりますよね。広告収入が分散されることになるでしょうから。そうなった場合はどうなるんだろう。検索エンジン毎に動画配信サービスができたりするのかな?棲み分けができそうなできなさそうな。どちらの方がユーザーにとって良いのか知識のない僕にはさっぱりです。


ただ僕が利用させていただいているブログサービスBLOGGERはGoogleのサービスですからね。そういう意味でもGoogleを応援したいところです。検索エンジンが増えるとSEO対策がさらに面倒になりそうですし。これを機に日本企業が頑張ってくれないかな?という思いもありますが。しかし以前にマイクロソフトが提訴された際は和解に至るまで12年の歳月が必要でした。それを考えると今回のGoogleに対する訴訟も結果が出る頃にはどうでも良くなっているかも。その頃にまだひきこもっていることだけは避けたい。

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ひきこもっていたらお爺さんになりました…嘘です。プロフ写真はFaceAppで老化したものです。本人はもう少しだけ若いです。
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