ブログを書き始めて気づいたら一カ月以上経っていました。意外と続くものですね。
僕には文才とかはありません。子供のときの読書感想文なんてまともに読書した覚えが一切ないですし、夏休みの絵日記もまともに書けたことはなかった気がします。
購入する本も漫画ばかりでした。
大学時代にライトノベルの小説を購入している友人を見て凄いなぁ~と思っていたくらいです。あんな字ばかりの本を読むなんて自分にはできない…と。
ですが、いまの自分にブログは合っていたのかもしれません。僕は直接の会話や、電話で話をしたりするのが苦手でした。話が続かなくなったらと思うと怖かったんですよね。それに意図せず失言をしてしまうのも怖かったです。自然体でいられる友人も少しはいたような気はしていますが。
ただメールは好きでした。自分の頭の中でゆっくり文章を考えてから相手に送信できるので。気に入らなければ書き直して修正もできますしね。今だとメールじゃなくてLINEとかのSNSになるのかもしれないですが。
ブログを書くことが好きになるのは当然だったのかも。ブログもメールの延長線上みたいなところがありますから。Twitterなんかは文字数制限があるので言葉をまとめるのが苦手な僕には合っていない感じですけれど。
もしかしたら、ひきこもっている間に小説投稿サイトで読みふけっていた影響もあるのかも。ブログを書き始めてからは読んでいませんが、それまでは毎日のように読んでいました。
漫画やアニメが好きだったのでライトノベル系を好きになる素養は元々あったんですよね。字がいっぱいだということに対する拒否感が壁になってはいましたが。食わず嫌いみたいなものでした。
僕は頭を空っぽにして読める小説が好きです。難しいのは無理です。色々なひとが投稿しているので、好きな設定の小説でも書き方が気に入らなくて読めない!というものもありました。誤字脱字が酷い小説もちらほらあります。(たぶん外国の方が書いていたのかな?)
ただ人気があって自分好みの小説は大体読んでしまっているので、暇つぶしのために色々と妥協して読むことも多かったです。書き方が気に入らなくても内容が良ければ意外と慣れることもあるんですよね。大概は途中で「もう無理!」ってなりますけど。
ちなみに女性が主人公のものは人気の小説でも避けていました。自分が男なので主人公が男性の方が感情移入しやすくて楽しく読めるので。でも上位にあるやつは一度くらい目を通しておくべきだったかな?と少し思いますが。
小説投稿サイトはいくつかありますけれど「小説家になろう」は全部無料で読めるのでお勧めです。人気のある小説は書籍化やアニメ化もされています。
自分が読みたい小説がなかなか見つからなくなってきた時に、ふと考えたことがあります。いっそ自分で好みの小説を書けばいいんじゃないか?と。ほんの少し書いただけで、どうせ自分には無理だ…というネガティブな思考になりました。自分に文才がないことを自覚していましたから。そして思いました。誤字脱字があろうと面白くなかろうと、書き続けている人は偉いなぁと。まずは一作品書き上げなければ何も始まらないですよね。
せっかくなので僕が読んでいた小説を一つ紹介させていただきます。「異世界道楽に飽きたら」という小説です。書籍化もされているようです。更新頻度がそんなに多くないのですが、面白かったのでたまにチェックしていました。まったり系の話だったと思います。主人公がオッサンということで感情移入もしやすかったのかな。
やっぱり完結している作品も一つ紹介しておきます。「セブンス」という小説です。こちらも書籍化されています。小説家になろうでは似たような設定の話が多く投稿されがちですが、この作品はオリジナリティのある設定で非常に面白かったです。作者の三嶋 与夢さんの他の作品も面白いのでおすすめです。
なんか違和感があるな…と思って文章を見返すと一人称が「僕」から「自分」に変わってしまっていました。ひきこもる前は「自分」をよく使っていたような気もするな…。ブログを書いているうちに以前の感覚に戻ってきたのかな。今後も混ざるかもしれません。
そのうち書くことがなくなってしまうかもしれませんが、そうなるまでは今後も最低一日一回の投稿を続けていきたいと思います。
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